アオ子のそそられ日記

匂い、あらすじ、見た目、あらゆるものにそそられて。

紀伊国屋書店新宿南店の撤退のニュースを聞いて


はてなブックマーク一覧を眺めていたら、
衝撃のニュースが飛び込んできました。



わたしの中で「新宿の本屋」といえば、まさにここ、タカシマヤタイムズスクエア紀伊国屋書店新宿南店でした。

初めて訪れたのは、まだひとりで新宿なんて行けなかった小学生の頃。
高島屋に用のあった母親にくっついていった形でしたが、小学生のわたしには百貨店の面白さがわからず飽きてしまい、本屋があるのなら行きたいと連れていってもらいました。
同店は今年で満20周年で、1996年10月にオープンしたとのこと、わたしが初めて行ったのも恐らくできたばかりの頃だったと思います。
普段は町の小さな本屋さんによく足を運んでいたのですが、その圧倒的な本の数と広さと、普段目にする書店との違いにとても驚きました。

なんたって、その頃の全国最大規模の本屋さんなのです。

そこからわたしは本屋さんのおもしろさに気付いたと言っても過言ではないかもしれません。

ちなみに紀伊国屋書店の本店が同じ新宿にあることを知ったのは、確か大学生になりたての頃だったと思います。
それだけわたしにとって南店の存在は大きかったのです。

大学生の頃になると、南店のブックカフェ・タリーズコーヒーがオープンし、勉強がてら居座ることもあり時々お世話になっていました。

最近は新宿そのものに行く機会が減ってしまったのですが「新宿の本屋」といわれると未だにすぐ思い浮かぶのはこのお店です。

撤退が本当に残念でなりません。
規模縮小までまだ時間はあるので、足を運びたいと思います。



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