別れの季節
たいせつな人とお別れの挨拶をしました。
仕事の上でとてもお世話になった方で、
本当に今まで過ごしてきたどんな人よりも、
大らかでそれでいて逞しく構えていて、
どの立場の人からも頼られ愛されていて、
器も広くて多くは語らない。
わたしの身近で一番尊敬する女性です。
立場は全然違うけれど、ほんとうに大らかに包み込んで助けていただいて、決して真似できるような人ではなくて、わたしはきっと彼女のように振る舞うことはできないのだけれど、それでもほんの少しでも近づけたらいいなと、人生の目標になりました。
みんなの女神様です。
ほんとに異動寂しい。
新しい環境に慣れなければ。
わたしはわたしでできることを考えないと。
ささやかだけれどプレゼントにサボテンをあげました。
一目惚れなんですが、プチサボテンほんとにかわいい。
お別れの挨拶をしたときに、言いたいことがうまくことばにならないというか、言いたいことが出てこないというか、もうほんとに寂しいという感情しかなくて、大したこと言えなくて情けなかったです。
ありがとうの気持ちだけでも伝わればいいな。
今生の別れではないし意外と近くにはいるけれど、もう一緒に仕事をすることはないかもしれないし、それを考えると悲しい。
今日この職場で見れる最後だなあ、とずっと姿を追ってそわそわしてしまいました。
今度は研修を終えた新入社員が入ってくる。
目まぐるしく出会いと別れが。
そういう季節ですね。