アオ子のそそられ日記

匂い、あらすじ、見た目、あらゆるものにそそられて。

気になるクッションファンデを買ってみた。


そそりメモ 1.クッションファンデ

1週間くらい前にコスメ特集の記事を読んで、クッションファンデーションの存在を知った。
少し前まで雑誌を毎月買っていたので、もしあのまま買い続けていたら既に知っていたのかもしれないけれど、その時は存在自体知らなかったので「なんだこれは〜‼︎」とワクワクが止まらなくなった。

もともとパウダーファンデーションはあまり得意ではなく、クリームファンデを愛用していて、筆で顔に塗っていた。最近は筆の手入れも面倒くさくなり、BBクリームで難をしのいでいたけれど…。
アトピー体質で肌があまり強くなく、乾燥肌というのもあり、パウダーファンデーは粉を吹きやすいのと、不器用さが原因で濃く塗りすぎてしまうという点で苦手だった。
リキッドファンデも使っていたけれど理由すら忘れてしまうくらいにあまり記憶がない。

クリームファンデに出会ったのは、化粧品を試行錯誤していた大学1年生の頃だったか、RMKの店頭でメイクアップしてもらったときのことだ。
パウダーよりも水分量が多いのと、筆ならまだ使えるかな〜という理由、そして特に肌に異常も出ないのでRMKのクリームファンデには大変お世話になった。

ここで注意していただきたいのは、わたしは世の女性よりも何倍もメイクには力を入れていないということ。
朝も20分あればパパーッとメイクが終わる。(つけまも付けないし、ひどいときはマスカラだってしない。)
仕事のときはギリギリまで寝ているので、ギリギリでメイクをしてダッシュで家を飛び出すのが日課。
プライベートで人に会うときが一番メイクに力を入れるけれど、それでも大した時間はかからないし、なんならその辺をふら〜っと彼氏と遊びに行くくらいならノーメイクという、だいぶ適当な女である。

だからメイクに気を使っている素敵な女性の皆さんには多分参考にならないし(むしろわたしが参考にするべきだし)、こんなめちゃくちゃなメイクは認めてもらえないだろうと思う。

化粧品で重視するのは第一に肌に合うか合わないか、その次は手軽さ。できるだけ手入れを減らしたいけれど、できるだけ自分の希望を叶えたい。(あとできるだけ安く済ませたい)
もちろん良いものを使えば、そしてそれなりに時間をかければ、手をかければかけるほどより自分の納得いく形になるのもわかっているし、それこそ肌にも良いのだろうけれど…。

それで、本題のクッションファンデーションの登場である。

わたしの欲している「手軽さ」「水分量の多さ」を両方とも持ち合わせているっぽい。



・クッションファンデーションとは
一言で表すならば、パウダーファンデとリキッドファンデの中間のような印象。
韓国コスメが発祥らしい。
ネットで見たメーカーのデザイン写真を見てもいまいちピンと来ず、気になって気になって仕方なくなったため、休みに直接ドラッグストアへ。

・解説

フォルムというか、使い方そのものはパウダーファンデと一緒で、いわゆるコンパクトにリフィルを入れて使うのが定番のよう。
リフィルには、その名の通りクッション(スポンジ)が入っていて、クッションにはリキッドファンデが染み込ませてある。
いわゆる水をいっぱい含んだスポンジ状態。
そこにパフを当ててファンデーションを取り、肌にポンポン乗せていく。

そう、ポンポン乗せて終わり。

楽だし塗りやすい。


テスターで試してみて好感触だったので、買うことを決意。使っていたBBクリームの寿命が間近だったのもある。
本当は安い韓国コスメのクッションファンデを試しに買いたかったけれど見当たらず、メイベリンニューヨークのものを購入。
ちなみにブランドとしては、韓国コスメのMISSHA(ミシャ)や、iope(アイオペ)、ランコムエチュードハウスなどから販売されているようだ。


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↑実際に購入したもの

正式名称は「ピュアミネラル BB フレッシュクッション」メイベリンニューヨーク
シンプルな手触りとデザインで、大きさも普通のコンパクトと変わらない。持ち運びも気にならないサイズ。
値段は2500円くらいだったかと。
2色展開でわたしは01ナチュラルベージュに。

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ボタンをプッシュし外蓋を開くと、画像上部の白い内蓋で密封されている。その内蓋の上に付属のパフが乗っている。
内蓋を開けるとクッションの登場。
リキッドファンデでしみしみ。まさに濡れたスポンジ。

デザイン的には白い内蓋がちょっとダサいので、コンパクトを開くとあまりかわいくない。といっても、まだ出始めの商品(昨年10月末に発売されたらしい)だから今後さらに改良されることに期待。
使い終わったパフは白い内蓋の上に乗せて収納するので、付着したファンデで蓋が徐々に汚れてくるのも気になる。

使い勝手は超良い!
わたしは気に入りました。

というのも、ポンポンとのせていくだけで本当に手軽。
ちょっとパフに取りすぎて、気づかずに肌に乗せても伸ばすことで挽回できる。
元がリキッドファンデなので、テカりやすいとか、落ちやすいとか、薄付きだとか色々な口コミは見るけれど、前述の通りわたしはそこまで細かいことは気にしてないので…その辺はもっと詳しい人が解説してくれているはず。
ちなみにわたしは、BBクリームの仕上げに使っていたルースパウダーが手元に余っているので、一応最後にはたいている。
今のところ自分の肌では異常も出ないので満足。

乾燥が気になるとか、リキッドやクリームよりも手軽に扱いやすいファンデがほしいな〜と思っている人にはオススメかもしれない。

他のブランドもこの子を使い切ったら試してみたい。

懸念はリキッドファンデと違いボトルに入ってないので、乾燥したら使えなくなるのかな〜?とか、細かい数字は見てないけれど内容量が少なそう…?というところか。


この先パウダーファンデやリキッドファンデは使う気がないので、クッションファンデが更に使いやすくどんどん改良されて、もっと周知されて、より多くのブランドから販売されるといいなー!