アオ子のそそられ日記

匂い、あらすじ、見た目、あらゆるものにそそられて。

目が冴えてしまったので



こんばんはアオ子です。

1回更新し始めるとブログって書きやすくなるものだなあと実感しています。
そしていったん止めてしまうと、なかなかタイミングを逃してしまいがち。

頭のなかでこれを書こうあれを書こう、これを書くならその前にあれを書いたほうがいい、とか、いろいろとタイミングをはかっている内に、ずるずる先延ばしになってしまう癖があるなあと、この1ヶ月以上エントリーを停滞させてかんじていました。

どんな自分でいよう、
どんなテンションで、
どんな理想のブログにしよう、
そんなことを考えれば考えるほど。

なので思いついたときに思いついたことを書くことが、やっぱり大切だなと思い改めて、いまベッドの中でスマホを触っています。

適切な情報を、適切な量で、わかりやすく客観的に、しっかりと日々ブログを書いている方たちは本当にすごいなあと感服です。

昔からプライベート用の日記は思いつくままに書いていました。
けれどこのブログを始めてからなんとなく人目を気にしてしまって、自分がそそられ日記というタイトルをつけてしまったこともありますが、なんだかブログタイトルに引っ張られがち、無意識な心構えとして形式的になりがちでした(そんなにたくさんの記事があるわけでも、文字数が多いわけでもないのですが)

ぜんぶいちから書き直したいなあ、なんてしみったれたことをよくよく考えたりもしましたが、
4月の年度始め。
年明けの気持ちを新たにとはまた違いますが、
なんとなくそんな風に、
自分のやりやすい形を、もっと模索していきたいと思います。

ちゃっかり2月で開設1年をむかえているのですが、まだまだ未熟なブログです。

アオ子というわたし自身も、まだまだまだ。
もっと素直なわたしでいこう。

そんな夜でした。



(冒頭写真は、日本橋のコレドにて映画「シング」を観た帰り、風に泳いでいた優雅な白いひらひらです。)

わたしもいつかは高校生だった


お久しぶりです、アオ子です。

先日、何年かぶりに高校時代の先生方と、同級生に会いました。
お世話になった先生が、65歳で教員生活に終止符を打つということで、お祝いの集まりを友人に開いてもらいました。
当時の生徒と担任の先生数名と。

そんな帰りの電車で、酔い覚ましの帰り道で、ふつふつと色々なことを思い返して、ついつい切なくなってしまったのです。



なかなか都合が合わなくて、これなかった生徒たちのことを想ってさみしがっていたこと
担任の先生たち同士でなんだかんだまだ繋がりがあることや、
当時の裏話で先生が生徒を守っていたこと、盾になってくれていたこと、そのほかいろんな事情があったこと。
話を聞きながら楽しかったりうれしい反面、いろいろな話を聞くたびに、なんだか切なくなってしまって、
わたし達が高校を卒業して、もう10年以上も経つというのに、名前や話を覚えていてくれていることがとてもありがたくて。

かなり高校生活に思い入れがあるので、ほんとにほんとに良い会でした。
先生方もそれぞれに思い入れがあると話されていて、それを共有できる年齢になれたのも嬉しかった。

先生がもう教鞭には立たないのだと思うと、それもまた切なく。
実はわたしは先生の担任クラスでもないし、先生の授業も受けたことがなくて、一度でいいから授業を受けたかったなあという思いもある。
代わりに委員会ではかなりお世話になったので、そのおかげで今のわたしがいてもおかしくない。

どちらかといえばタモリさんのような飄々とした雰囲気で、そこがまた大好きで、いつまでも元気でいてほしい。


それからもうひとつ、高校時代はいまいち距離が縮められず、できれば関わりたくないと思っていた先生が、この歳になってようやく楽しく話せるようになれたのが嬉しかったです。
誤解を与えやすい先生であることは間違いないけれど、いま話を聞いてみればそれもまたやる気と愛情だったのだと実感します。



先生たちを前にすると、たちまちわたしは高校生になる。

ソラニンを見ながらコーヒーを啜る午後

 

たとえいつかこの景色が見られなくなるときがきても

そのときまでみんなといっしょにいられれば

それでいいや

きょうはそう思う

(映画 ソラニンより)

ソラニン

 

こんにちはアオ子です。少しお久しぶりです。
今朝起きて、仕事へ行くしたくをしなければ・・とボーッとする頭をゆるゆると回転させながら準備を始めていました。
ふとしたタイミングで次のお休みはいつかなあ、なんて確かめたくなって(シフト制の仕事なので休みがランダムです)スケジュールをチェックすると、なんと今日がそのお休みでした。
思わず拍子抜けの午前。

昨日の日曜日は希望休を取っていて、友人夫妻と彼氏と夕方から買い物にいってきました。
それまでは頭が痛くてひたすら自宅でゴロゴロしていたのですが、寒くなる時間にはメイクをして家を出て、待ち合わせ場所に向かいました。
目的はスノボ用品。
この歳になって初めてスノーボードをすることになりまして、レンタル用品では心細い小物たちを購入することになりました。
友人夫妻は毎年スノボに何度も行っている上手な方たちなので、オススメの激安ショップでアドバイスをもらいながらゴーグルと手袋とネックウォーマーとニットキャップを購入しました。
わたしはしめて3500円ほど。驚異的な安さ。
元スポーツショップの店員さんがいるので、安心して買えるのもありがたい。
プロテクターは友人のものを貸していただけるとのことで、あとは身支度をするだけです。
まだスノボに行くのは少し先ですが、これから楽しみ。
新しいことに挑戦できるのは本当にうれしいことです。

そして今日は想定外の休日。
何も思い浮かばなかったので、やることをやる日にしよう、というなんだかふわふわした日になりました。
滞っていた掃除機を掛けて、お昼にはスーパーに向かって夕飯の買い出しを早めに済ませて、いまは部屋でコーヒーを飲みながらノートパソコンを打っています。
わたしのマイパソコンはデスクトップ型の大きい子なのですが、彼氏のノートパソコンに自分のアカウントを入れてもらっているので、それを使っています。
テレビのある部屋で作業をしたいときにはもってこい。

やることをやる日。

というのは、わたしの履歴書職務経歴書を煮詰める日。ということです。
春までには新しい職場を見つけたいということもあり、
いまは第一志望の企業へ提出するための書類の内容を考えています。

何よりも苦手なことが、まさにそれで。
自分自身のことを見つめるのはとても難しくて、
久しぶりにこんなに考えていて、
日ごろどれだけ適当に過ごしているかが分かってしまいます。

毎日が特別なはずなのに、ポジションや役割を改めて聞かれると、言葉に詰まります。
こうやって日々のことを文字にすることはとても楽しいのに。職場のこともたくさん書こうと思えば書けるのに、それは周りの人がいるからで、自分だけのことになってしまうとついつい目をそむけたくなる、そんな午後。

結局BGM代わりに、昔見た映画「ソラニン」を再度テレビで流しました。
宮崎あおいちゃんと高良健吾くんの出ている、浅野いにお原作の作品です。
アジアンカンフージェネレーションが映画タイトルと同名のテーマソングと、エンディング曲提供をしています。
原作は未読のまま、2回目の視聴。
以前は学生時代に見たのですが、もうそれから何年経ったことか・・。

気になって調べてみたら2010年4月公開でした。もうあれから7年も経つと思うと胸が苦しくなりますね。

おそらくわたしの映画ファイルに当時のソラニンのチラシも入っています。
この映画の桐谷健太くんがロックで最高にすきなのと(特に夜にグラサンしてママチャリ乗っちゃうところ)、
わたしの生まれ育ち愛する多摩川が舞台になっていることが、どうしても忘れられなくて、映像内ではありますが久しぶりの再会でした。

ちょうど周りの友人たちも転機を迎える時期に入っていて、
これからガラリといろいろなことが変わるんだろうな~という感覚は、
なんとなく学生時代と似ています。
大学卒業を控えた就活が終わりの時期とか、高校卒業直前の進路が決定する時期の、未知なる感覚というか。
日ごろ頻繁に会っているわけでもないけれど、心理的に近くにいる友人たちの変化は日々自分への刺激にもなっています。

ソラニンを見ながらそんなことをじわりじわりと思っていました。
青春て若いうちだけじゃないといいな。

 

2杯目のコーヒーが冷めてきたので、

そろそろ夕飯のしたくです。
今日は「油揚げのメンチカツ」がメインです。

 

ソラニン スタンダード・エディション [DVD]

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